台湾のソウルフード「魯(滷)肉飯(ルーローハン)」!台湾に訪れたことがある人なら、きっと一度は食べたことがあるはず。中壢で一番美味しい魯肉飯の店(私調べ)をご紹介します!
MRT空港線A22老街溪駅から徒歩8分、川沿い散歩コースをのんびり散歩するか、ぐるっと少し回り道して中壢新明市場を散策するとその先に見えるのは、
「屏東漁湯滷肉之家(ピントンユィタンルーロウジージャア)」。
営業時間は火~土のAM6:00~13:00ですが、食材がなくなり次第閉店なので、午前中から早めのお昼には入店必至です。連日昼時は地元の人がこぞって訪れ、店内は大盛況です。
一番の人気はやっぱり滷肉飯!大人も子供も必ず注文しています。小30元・大40元から選べて、甘辛だれでこってり煮込まれた肉そぼろが絶品です!
あわせてスープを頼むのが台湾式。牡蠣スープやハマグリスープなど、海の食材を使ったスープが全部で7種類あります。
店名にもある「屏東(ピントン)」は台湾最南端の地名で、漁港もあり海の幸が豊富な場所です。メニューを見るとたくさん目にするのが「虱目魚(シームゥユィ)」という魚。台湾語でサバヒー、英語では身が白いことからミルクフィッシュと呼ばれる養殖魚です。温暖な気候の台南から南部にかけて養殖が盛んで、台湾以外ではフィリピンやインドネシアなどでも養殖されている人気の魚です。
この日はそのサバヒーのつみれスープ「虱目魚丸湯」と、サバヒーの皮が入ったスープ「虱目魚皮湯」を注文。たっぷりと具材が入っていて、存分にサバヒーを堪能できます。
そしてもう1つオススメしたいメニューが「蚵仔煎蛋」=牡蠣オムレツです!
一般的に日本人が“牡蠣オムレツ”と呼ぶ台湾夜市の“蚵仔煎(オアジェン)”は、とろっとした片栗粉を水で溶いた生地を混ぜたものがポピュラーですが、この店の牡蠣オムレツは片栗粉は全く入っていません。
ふわっふわっの卵で揚げ焼きして厚みがあり、まさにこれこそオムレツです!台湾の牡蠣は小ぶりでぷくっとしていてとてもクリーミー。その牡蠣がごろごろたくさん入り、一口一口に牡蠣が飛び込んできます!こんなに牡蠣を食べていいの?!と思わず戸惑うほど、最後の一口まで牡蠣を楽しめます。ほかでは味わえない牡蠣オムレツを是非こちらで味わってみて下さい!
屏東漁湯滷肉之家(ピントンユィタンルーロウジージャア)