【台湾観光工場見学】中壢で黑松飲料博物館へ行ってみた!

小中学生の校外学習や大人の社会科見学など、工場見学は近年人気の観光スポットの1つです。

台湾にも日本と同じような工場見学スポットが各地にあり、台湾では「観光工場」と言います。台湾観光工場でも、醤油工場やビール工場などは人気工場見学の代表格です。

桃園市内には大小様々ユニークな観光工場が30か所余りあり、そのうちの5か所は中壢区内にあります。

今回はその1か所、台湾人なら誰もが必ず一度は飲んだことのある飲料メーカーの観光工場黑松飲料博物館(ヘイソンインリャオボーウーグゥアン)」に行ってきました!

黑松飲料博物館とは

引用:公式HP

黑松飲料博物館」を運営する「黑松HeySong」=黑松股份有限公司は、日本統治時代だった1925年、7人の従兄弟によって設立された大手飲料メーカーで、炭酸飲料・お茶・コーヒー・ジュース・酒類など、幅広く扱っています。

台湾好きの方々にとっては言わずもがな、看板商品「黑松沙士」は、ハーブ由来の独特な味が特徴で、「台湾コーラ」として親しまれています。“湿布薬のような味がクセになる”と、多くの日本人観光客からも人気です。

黑松飲料博物館 場所とアクセス

黑松飲料博物館は、中壢の中心部から北東方向に約3km、台北へも向かう高速道路のインターチェンジの少し手前に位置しています。中壢中心部からタクシーなど車で行く場合は10分余りです。

中壢からバスで行く場合

台鐵中壢駅前にある3つのバスターミナルの内の1つ「中壢客運總站」から始発で出ている「2022」か「122」に乗ります。進行方向に気を付けて、途中のバス停から乗ることもできます。

中壢客運總站。写真右側、水色のバスが「中興大業巴士:2022」です。

2022」は、中壢⇔台北:圓山・士林方面を走る高速バスですが、高速道路に乗らず手前でバスを降ります。

2022」・「122」いずれも「啟英高中」で下車、乗車料金は18元、乗車時間は10分程度です。

黑松飲料博物館の最寄りバス停「啟英高中」

中壢中心部や台鐵中壢駅に戻る際は、降りたバス停から道路を挟んで反対側の同じく「啟英高中」から乗車します。すぐ隣りのバス停「玉尊宮」も近いのですが「2022」は停車しないので、「啟英高中」で待って「2022」か「122」のいずれか来たバスに乗ることをお勧めします。

中興巴士2022 時刻表

中壢客運122  時刻表

台北からバスで行く場合

前述「中壢からバスで行く場合」で紹介した通り、中壢⇔台北:圓山・士林方面を走る高速バス「中興大業巴士:2022」を利用します。

中興大業巴士:2022」は、台北MRT「圓山轉運站(捷運圓山站)」か「捷運劍潭站」から乗車できます。乗車時間は高速道路の混雑状況にもよりますが渋滞に遭わなければ1時間余り、乗車料金は81元です。

高速道路を下りて2つ目のバス停「啟英高中」で下車します。目の前の道路を挟んで反対側に黑松飲料博物館があります。

引用:公式HP(↑画像クリックでサイトへ)

同じバスで台北へ戻る際は、黑松飲料博物館のある敷地ゲートを出たら左手へ約200m啟英高中」バス停から乗車します。ゲート右手のバス停「玉尊宮」も近いのですが「2022」は停車しないので注意して下さい。

台北から電車で行く場合

また、もし台北⇔中壢間を電車「台鐵(台灣鐵路)」で行き来する場合、台鐵中壢駅前からのバスは、前述「中壢からバスで行く場合」をご確認下さい。

黑松飲料博物館 施設内部と見学内容

工場敷地内に入るゲートに着いたら、警備員に見学であることと時間と人数などを伝えます。敷地内に入ると、向かって右側に大きな工場の建物がありますが、見学エリアは向かって左側の建物内になります。

正面玄関を入って右側の窓口で見学に来たことを伝えると、予約時間になるまで左手奥の待合室で待つように言われました。時間になるとツアーガイドさんに誘導され、見学エリアの2階へ階段を上がります。

2階へ上がると廊下にまず、黑松がオフィシャルスポンサーだった台湾原住民出身のプロ野球選手で、北海道日本ハムファイターズの野手として2006年から10年間活躍していた陽岱鋼(ヨウダイカン)選手のユニフォームなどの展示があります。

日本のプロ野球ファンならきっと知っている陽岱鋼選手。アミ族の出身です。

そのまま廊下を進み、のちほど見学する展示エリアや製造工程が見えるガラス窓を素通りして行くと、舞台と客席のある広いホールに通されます。

こちらのホールでは見学の前に、工場での製造工程を説明したアニメーションや、黑松の商品を紹介する過去の歴代CM映像などを視聴します。

スライドは全て中国語ですが、中国語字幕もあります。

映像視聴が終わったらとホールを出て、工場の製造工程をガラス窓越しに見学します。

1から順にツアーガイドさんが中国語で説明してくれます。

途中、後ろの壁には製造工程を説明したかわいいイラストの装飾もあります。

工場の製造工程見学の次は、最初に通ってきた廊下の途中にあった「黑松飲料博物館」に入ります!

入口付近には黑松の沿革が年表形式で展示されていて、ツアーガイドさんがポイントを説明してくれます。

設立当初から現在に至るまで、商品が変化してきた歴史も見ることができます。

古いラベルデザインが見られるのも貴重です!

このほかにも、昔製造されていたガラス瓶ボトルの製品古い自動販売機歴代広告ポスター寄贈品など、黑松の歴史を感じる様々な展示品がたくさんあります。どれも貴重な品々で、時間を忘れてじっくり見たくなります!

出口の手前には、見学日の日付入り記念スタンプが置いてあります。旅の思い出に、スタンプ集めをしている方は是非忘れずに捺して帰って下さい。

瓶の蓋のデザインがとってもかわいい記念スタンプ。

出口を出てツアー終了です。所要時間は約1時間。あっという間でした。

階段を下りて建物を出る正面玄関で、お土産に黑松製品のパックジュースと、スポーツドリンク「FIN」のキャラクターのマグネットがもらえました!

記念品の内容は変更の可能性があるようなのでご参考まで。

黑松飲料博物館 開放時間と予約方法

工場敷地内、左手の見学施設外観。

◆開放時間:月~金(祝祭日を除く)

 10:00~15:00

◆事前予約必須

◆見学料:無料

予約方法

事前に電話予約するか、ネットで必要フォーマットを入力して送信すると3日以内に折り返しの電話がかかってくるので、日時調整などを会話して確定します。電話での会話は全て中国語です。

15名以上の場合は団体扱いで予約となりますが、それ以外の個人で申し込みする場合、団体予約に同行するかたちで予約申込が成立するので、自分の希望する日に予約ができないことがあります。

折り返しの電話は、台湾国内の電話番号が必要となりますので、番号のない方は台湾在住のお知り合いの方に依頼する必要があるかと思います。

☎予約専用電話番号:(03)452-3101 内線#219

黑松 公式HP ※英語・中国語表記のみ (予約については最下部)

 

台湾好きの方ならきっと興味のある「黑松飲料博物館」。是非一度訪れてみて下さい!

 

黑松飲料博物館

中壢區中園路178號 月~金10:00~15:00 ※土日祝日休み