絶品!台湾グルメ「鴨肉飯(ヤーロウハン)」を中壢で食べるならココ!

突然ですが、日本で「鴨肉」を最後に食べたのはいつですか?

私は正直思い出すことができません。笑

鴨せいろ… 鴨南蛮… 鴨肉ロースト… など

日本でも食べるチャンスのある鴨肉ですが、特別好きで食べる方以外、日常的にはあまり食べないのではないでしょうか?

台湾で消費される鴨肉は、年間約4000万羽分だそうで、これは台湾の人口が約2300万人であることを踏まえると、ざっくり計算して1年に台湾人1人あたり約2羽の鴨を食べていることになります。

また、生産量も多く、日本へは毎年約5000トンを輸出しているそうです。

 

頭から足のひれまで、全てを余すことなく頂く台湾の食文化。

 

ダイエッターほど食べるべき鴨肉!栄養価が高いわりに低カロリー、鴨肉は優れたタンパク質源!

それほど台湾でポピュラーに食べられている鴨肉。鴨肉は、鶏肉に比べて味が濃厚です。

さらに、ビタミンAやビタミンB群・ナイアシンなどが豊富に含まれているほか、鉄・亜鉛・セレンなどのミネラルもあり、貧血や生活習慣病の予防に対する効果が期待できると言われています。

また、栄養価が高いわりに低カロリーなので、ダイエットにも適している食材にもなります。

鴨肉は優れたタンパク質源なのです。

 

最もポピュラーな鴨肉料理「鴨肉飯(ヤーロウハン)」が人気の「豪爽鴨 鴨肉専売店」

手軽に鴨肉が食べられる「鴨肉飯(ヤーロウハン)」が美味しい鴨肉専門料理店「豪爽鴨 鴨肉専売店(ハオシュアンヤー ヤーロウジュアンマイディエン)」は、中壢で連日大人気です。

ご飯の上にたっぷりと盛られた鴨肉!付け合わせには柔らかく煮たタケノコもたくさん!

鴨肉は調味料で下味が付けられ、とても柔らかく煮こまれています。鴨肉の旨味とコクがご飯とよく合い、とってもジューシーで美味しい一品です。

一番人気のメニューは、コスパ最高な「鴨肉便當」110元。鴨肉飯に副菜が付いています。

「鴨肉便當」110元のセット

 

イートインの注文方法は、店内カウンター備え付けの専用用紙に記入!

店の外には「外帶」=持ち帰り専用の注文用紙しかありません。

「内用」=店内飲食の場合、店に入ってすぐのカウンターにある注文用紙に記入します。

先に空いている席に座って確保したら、注文内容と「卓號」にテーブル番号を書いてカウンターに出します。お会計は、中壢では珍しく食後精算です。

 

「便當」を注文したら、店の外のショーケースで副菜を選択!

注文用紙をカウンターに出したら、その流れで外のショーケースへ移動します。

3種類の副菜を選んでお皿に盛り付けてもらったら、自分でそのお皿を持って席へ戻ります。

私のお気に入りは、写真左下の「豬耳朵」=ミミガーと、その上の「鴨掌(ヤーザン)」と呼ばれる鴨の足の水かきの部分とキュウリの和え物です。鴨掌(ヤーザン)は、軟骨のようなコリコリとした食感がクセになる一品で、是非チャレンジしてほしいです。

どれも美味しい種類豊富な副菜。

 

嬉しい無料のスープ飲み放題は、出汁が効いて身体に染みわたる!

さらになんと!店内奥には大きな鍋があり、無料のスープ飲み放題があります!

鍋底にはたくさんの鶏ガラならぬ鴨ガラが。最高に出汁の効いたスープが味わえます。

 

 

日本では食べる機会の多くない鴨肉ですが、台湾では手軽に食べることができます。

私は中壢に住んでから定期的にこちらのお店を訪れているので、もしかしたら台湾人と同じように年間2羽の鴨を頂いているかもしれません。

中壢に来たら、地元で大人気の鴨肉飯を是非食べに来てみて下さい!

 

「豪爽鴨 鴨肉専売店(ハオシュアンヤー ヤーロウジュアンマイディエン)」

中壢區元化路271巷28號 11:00~20:00 無休