日本でも暑い季節がやってくると待ち遠しいのが「冷やし中華」!
台湾風冷やし中華「涼麺(リャンミェン)」は、たいていどこの店も通年営業していますが、食欲がなくなりがちな暑い時期は、とりわけ食べたくなるものです。
これからの暑い時期に備えて、中壢で人気の涼麺屋さんをご紹介します!
お店の名前は、「双營涼麵(シュアンインリャンミェン)」。
昼食時も夕食時も常に大盛況!閉店間際は材料がなくなり早めに店じまいすることもあります。

麺は「油麵(ヨウミェン)」と呼ばれる小麦粉で作った黄色い麺で、日本のラーメンによく使われる麺に似ています。細めの千切りに刻んだニンジンとキュウリ、粗くほぐした鶏ささみ肉がサッパリとしていて、黒ゴマ醤油だれとよく合います。下にたまったタレを麺と具材とよく混ぜていただきます。
また、周りを見回すとほとんどの人が注文しているサイドメニューが、「蒸蛋(ゼンダン)」=茶碗蒸しです。日本の茶碗蒸しによく似た出汁の効いた味付けですが、具材は上に乗った豚ひき肉の団子のみ。スープ替わりに飲む勢いでぺろりと平らげてしまいます。

注文は、席を選ぶ前に先注文・先会計です。店内に入るとフロア手前にレジが2か所あり、入り口に近い方が持ち帰り用の注文カウンター、その奥にイートイン専用の注文カウンターがあります。

記入タイプの注文用紙はありません。口頭か指差しで直接伝えて下さい。
・原味(ユェンウェイ)50元
胡麻醤油だれベースのオリジナル味
・辣味(ラーウェイ)50元
辛味追加
・蒜味(スワンウェイ)53元
ニンニク味追加
・蒜辣味(スワンラーウェイ)54元
ニンニクと辛味の両方を追加
・加雞絲(ジャージースー)6元
鶏肉の追加トッピング

注文して会計を済ませたら、レシートと注文伝票を受け取ってフロアの中へと進み、空いている席に座ります。テーブルの端に備え付けの伝票を挟むところがありますので、注文伝票は忘れずにこちらへ挟んで下さい。注文したメニューが来たら、伝票は回収されます。


こちらで紹介した写真の店舗は、台鐵中壢駅から徒歩6分。飲食店の多い賑やかな通りにあり、席数40席程とやや広い店内です。
実はこちらのお店、中壢観光夜市方面にもう1店舗あり、そちらが創業店舗です。創業店は10席程と小さく席が限られているので、ゆっくり店内飲食したい場合は上記店舗がオススメです。
双營涼麵(シュアンインリャンミェン)

双營涼麵 創業店(営業時間は上記店舗と同じ。)