タピオカミルクティのドリンクスタンドを中壢で飲み比べ!その3#茶湯會 TP TEA

タピオカミルクティー発祥の地、台湾。

その名の通り、街を歩けばあちこちに様々なドリンクスタンドがたくさんあります。

もちろん中壢にも台湾で全国展開しているようなドリンクスタンドのチェーン店がたくさんあり、中心部のSOGOから南へ行く新生路は人気有名店の激戦区となっています。

そんな台湾のドリンクスタンドが何軒も軒を連ねる通りで、人気のドリンクスタンドをご紹介します。

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今回ご紹介するのは、「茶湯會 TP TEA(ティーピーティー)」です。

茶湯會は、タピオカミルクティー発祥といわれる台中のあの名店!「春水堂」がプロデュースし、2005年7月より台中からスタートしました。2016年には台湾全土で260店舗を突破し、その後2018年に日本進出も果たし、東京や大阪などにいくつかの店舗を出していました。残念ながら、現在日本国内に店舗はありません。

茶湯會でおすすめといえば、その代表メニューは「觀音拿鐵鉄観音ラテ」です!

中国から台湾へ渡ってきた鉄観音茶ですが、調べてみたところ、どうやら中国の鉄観音茶と台湾の鉄観音茶は茶葉の品種も製法も異なるようです。

中国の鉄観音茶は専用品種の茶葉を使用しているのに対し、台湾では“烏龍茶の一種”と言われ同じ品種の茶葉を使用し、発酵と焙煎は中国と異なり「鉄観音製法”で作られたお茶」というのが定義だとか。

台湾の鉄観音茶は、苦みがなくマイルドな味わいで、柑橘系のさわやかな香りと、桃を思わせるようなほのかな甘い味わいが特徴と言われています。それをミルクで割ったラテは、まろやかで上品な味がします。

値段は1杯70元。通常タピオカは入っていませんが、タピオカ追加「加珍珠」にしても値段は変わらずそのまま。また以前ご紹介した50嵐と同様、大小二種類のタピオカ、“波霸=ボーバァ(大)”と“珍珠=チェンジュ(小)”があります。両方入れても値段は変わりません!

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そしてこの日は、前々から気になっていたメニュー「雞蛋糕(ジーダンガオ)」=ベビーカステラも注文してみました!

引用:茶湯會公式HP(※取扱店舗はこちらから)

公式HPを見ると、中のクリームが“胡麻カスタード”と“ピーナッツ”の二種類あり、両方入ったMIXもあると書かれていましたが、私の行ったこちらの店舗にはありませんでした。(笑) 事前に調べて、胡麻とピーナッツを買う気満々でしたが、仕方なくクリームの入っていない“原味”と、カスタードクリームの入ったMIXを注文しました。

5分程時間がかかると言われ待っていると、焼き立て熱々の雞蛋糕が出来上がりました!

新竹都城隍廟とコラボしたかわいいイラストの紙袋。
ドリンクカップや茶葉の形をした小粒の可愛らしい雞蛋糕が5個入り55元!

中壢街歩きで小腹が空いたら、茶湯會の鉄観音ラテと一緒に雞蛋糕はいかがでしたでしょうか?これからの寒い時期には、ホットのラテもオススメです!