1895年から1945年までの約50年間、日本統治時代のあった台湾。
台北の総統府や司法院など、当時建てられた建造物が今でも多く残されています。
台湾の中枢を担う基幹的建築物だけではなく、当時台湾で生活する日本人の住居などとして建てられた木造の日本家屋が台湾各地に残されていて、台湾では“日式宿舎”と呼ばれています。
ここ中壢にもいくつかの日式宿舎があり、台鉄中壢駅周辺には3か所の主要日式宿舎が一般開放されています。
この3か所の日式宿舎を「中壢城市故事館群」=“中壢シティヒストリー館群”と呼び、それぞれ施設見学やカフェなどの店舗として活用されています。
前回ご紹介した2か所目の「中平路故事館」に続き、今回は最後の3か所目「壢小故事森林」をご紹介します!
1895年から1945年までの約50年間、日本統治時代のあった台湾。 台北の総統府や司法院など、当時建てられた建造物が今でも多く残されています。 台湾の中枢を担う基幹的建築物だけではなく、当時台湾で生活する日本人の住居などとして[…]
1895年から1945年までの約50年間、日本統治時代のあった台湾。 台北の総統府や司法院など、当時建てられた建造物が今でも多く残されています。 台湾の中枢を担う基幹的建築物だけではなく、当時台湾で生活する日本人の住居などとして建て[…]
3つの日式宿舎を中壢駅から歩いて巡る場合、一番奥にあるのがこちらの「壢小故事森林」です。第一回でご紹介した「壢景町」から5分程歩くと木造平屋で美しい屋根瓦の建物が見えてきます。
こちらの施設は敷地内に3棟の家屋があり、1917年に公立学校の教職員宿舎として建てられたそうです。
園内入口を入ってすぐ右手に建つ建物は、南側は雑貨などのグッズ販売、北側は児童向けの図書室として開放されています。


隣りに並んで建つ建物では、食品などを販売していました。
そしてその向かいに建つもう1棟は唯一レンガ造りの建物で、飲食のできるカフェになっています。宇治抹茶を使ったソフトクリームやケーキがあるようです。


また、こちらのカフェの建物には屋上があり、外階段を上るとほか2棟を上から見下ろすことができます。この2棟の屋根瓦の色が違うのは、右側の黒い瓦は日本式で、左側の赤い瓦は台湾式だからです。色の違いだけではなく、瓦の組み重ね方の違いを観察することができます。
台湾にいながら日本のどこか懐かしい風景に触れることができる“中壢城市故事館群”の日式宿舎。台鉄中壢駅からスタートして順番に巡りまた駅に戻るコースは、移動だけで徒歩30分ほど。施設見学やカフェで一休みなど、時間にあわせて是非訪れてみて下さい!
壢小故事森林
