タピオカミルクティのドリンクスタンドを中壢で飲み比べ!その1#王道「50嵐」でオススメの注文方法

中壢に初めて訪れる方は、大都会台北と違って低い建物ばかりの街並みに、もしかしたらちょっとがっかりするかもしれません(笑)。

客家文化や眷村文化など、一歩踏み込んだ台湾の一面に触れられるのが中壢の良いところですが、観光に便利なことも重要です。

安心して下さい!コンビニ・スーパー・ドリンクスタンド等々…台湾で全国展開しているようなチェーン店が、ここ中壢にもたくさんあります。

中でもドリンクスタンドのショップの種類は非常に豊富で、思いつくだけでも10店舗以上あります。

“迷客夏milk shop”“五桐號WOOTEA”“可不可熱成紅茶KEBUKE”“麻古茶坊MACU”“龜記茗品GUIJI”などなど…SOGOから南へ走る新生路は人気有名店の激戦区となっています。

そんなドリンクスタンドが何軒も軒を連ねる通りで、常にお客さんが絶えないのが「50嵐(ウーシーラン)」

台湾全土で現在約600店舗あり、中壢中心部の半径1.5km圏内だけでも5店舗あります。

50嵐は、“台湾No.1お茶専門店ブランド”とうたわれ、日本では2015年から海外ブランドとして「KOI The コイティー」が大阪・東京・広島・沖縄に店舗展開しています。

最高品質の本格茶葉を使って抽出したお茶を、手軽にアイスティーとして飲めるのは、台湾ならではの文化と言えます。

たくさんメニューがあってなかなか選べない…という方に是非試してみてほしいオーダー方法があります!

「冰淇淋紅茶,加珍珠&波霸」(ビンチーリンホンチャー,ジャーチェンジュ&ボーバー)アイスクリーム紅茶に二種のタピオカトッピングです。

「冰淇淋紅茶,加珍珠&波霸」アイスクリーム紅茶に二種のタピオカトッピング マイボトル持参5元引き後35元!

毎年暑い夏がやってくると決まって飲みたくなるのがこれ!

50嵐には大小二種類のサイズのタピオカがあり、一般的にタピオカと呼ばれる“珍珠(チェンジュー)”は50嵐では小さい方を指し、大きい方は“波霸(ボーバー)”といいます。“タピオカミルクティー”にあたる「珍珠奶茶(チェンジューナイチャー)」には小さいタピオカが入っていて、もし大きいタピオカも食べたい時は「加波霸(ジャーボーバー)」と言えば、無料で追加トッピングできます。

「冰淇淋紅茶 アイスクリームミルクティー」には一切タピオカは入っていないのですが、「加珍珠&波霸」と伝えれば、どちらも無料で追加することができます。

ドリンクスタンドでは一部の商品を除いてほぼ全てのメニューで甘さと氷の量がお好みで調節できるので、アイスクリームがあるかわりに甘さを控えめにしたり、氷をなしにすることもできます。

また、台湾では2022年7月より環境保護の取り組みとして、マイボトルを持参した場合5元の割引が店側にルールづけられています。本来40元の冰淇淋紅茶は35元(≒160円)に!とってもお得です。

もちろん中壢に限らずどこでも注文できるので、台湾に来たら是非トライしてみて下さい!