タピオカミルクティのドリンクスタンドを中壢で飲み比べ!その2#迷客夏milk shopミルクシャ

タピオカミルクティー発祥の地、台湾。

その名の通り、街を歩けばあちこちに様々なドリンクスタンドがたくさんあります。

もちろん中壢にも台湾で全国展開しているようなドリンクスタンドのチェーン店がたくさんあり、中心部のSOGOから南へ行く新生路は人気有名店の激戦区となっています。

そんな台湾のドリンクスタンドが何軒も軒を連ねる通りで、人気のドリンクスタンドをご紹介します。

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今回ご紹介するのは、「迷客夏milk shop(ミルクシャ)」

“為了你,我們養了一郡牛”

=“あなたのために私たちは牛の群れを育てました”

をコンセプトに、2004年牛乳をテーマにしたドリンクスタンドとして台南から始まり、現在台湾全土に200店舗以上あります。

迷客夏のこだわりは、牧場の新鮮な牛乳を使用しているところ。

一般的に、タピオカミルクティーが広まった当初から「珍珠奶茶」の“奶茶”には、ポーションミルク(コーヒーフレッシュ)が使われてきました。

日本もそうですが、ポーションミルクは植物性油脂と水を混ぜて乳化剤で白くしてあり、牛乳の成分は一切入っていません。

一方、あとから出回ってきたミルクティーを意味する「紅茶拿鐵」は、一般的に本物の牛乳を紅茶とブレンドしたミルクティーです。

迷客夏ではミルク系飲料に全て本物の牛乳を使用しているため、“奶茶”と付くメニューはありません。

それだけ「牛乳」にこだわったドリンクスタンドなのです。

そんな迷客夏でおすすめしたいメニューは「珍珠伯爵紅茶拿鐵(チェンジュボージュエホンチャーナァティエ)」タピオカアールグレイミルクティーです。

引用:公式HP 珍珠伯爵紅茶拿鐵 中60元 大70元  ※台湾北部と南部で価格の違いあり

ほかのドリンクスタンドであまりないアールグレイのミルクティーは珍しく、迷客夏の看板メニューの1つと言えます。

佛手柑(ぶっしゅかん)という柑橘類、属にいうベルガモットの香りがする茶葉を使用していて、美味しい牛乳と混ざり合い少し高級感のある風味が味わえます。

また、迷客夏のタピオカは白い半透明色をしているのも特徴の1つです。防腐剤・着色料ともに一切不使用で、手間暇かけて作っているそうです。

そして、迷客夏でおすすめのメニューをもう1つ、「芋頭鮮奶(ユィトウシェンナイ)」タロイモミルクです。

引用:公式HP 芋頭鮮奶 中70元 大90元 ※台湾北部と南部で価格の違いあり

タロイモの名産地である台中・大甲で採れたタロイモを使用し、店内で蒸してから手作業でつぶしたこだわりの芋を、自慢の牛乳とシェイクしています。

ねっとりとした食感とタロイモ本来の優しい甘さが、何度でも飲みたくなる一杯です。

中壢中心部に4店舗あるので、街歩きの途中にお近くの店舗で寄ってみて下さい。